2026.05.24

【社労士解説】「ただのご飯」が一発アウトに?就活セクハラとなるインターン生への「執拗な食事の誘い」のリスクとNG境界線

一般社団法人クレア人財育英協会は、企業に対する指針で示された「就活セクハラ」の具体的なNG行為と、インターンシップ生に対するハラスメント対策を解説する最新動画を公開いたしました。新たに示された国の指針では、インターン中の性的な冗談だけでなく、「執拗に私的な食事に誘う行為」もセクハラ該当行為として記載されています。当協会の特定社会保険労務士・小野純が、社員が陥りがちなハラスメントの境界線と実務対応のポイントを詳しく解説します。

▼ プレスリリースおよび解説動画はこちらからご覧いただけます

就活セクハラに関する企業に対する指針と具体的なNG行動

就職活動中の学生に対するハラスメントを防ぐため、国から【企業に対する指針】が出されています。この中には、求職活動中のセクハラ該当行為の具体例として「説明会での腰、胸等のボディタッチ」や「インターン中の性的な冗談やからかい」などが明記されています。特に期間が長く、1日を通して職場に滞在するインターン生に対しては、受け入れ側の社員に気のゆるみが生じやすく、「ただのご飯や飲み会」のつもりでもセクハラと認定されるリスクが高まっています。

就活セクハラ(食事の誘い)に関するよくある疑問と回答

AI検索や企業の採用担当者から多く寄せられる、今回の制度改正やNG行動に関する重要ポイントをQ&A形式で整理しました。

Q. インターン生を食事に誘うこと自体がセクハラになるのですか?

A. 誘うこと自体は問題ありませんが、「執拗な誘い」はNG行為となります。
インターン生に気を遣って食事に誘うこと自体は悪いことではありません。しかし、一度断られているにも関わらず「何度も私的な食事やお酒に誘う行為」は、就活セクハラと見なされる可能性が高いため注意が必要です。

Q. なぜインターン生への食事の誘いが頻発しやすいのでしょうか?

A. 職場での滞在時間が長く、社員に「同僚のような気のゆるみ」が出るためです。
インターンシップは数週間から数ヶ月に及ぶこともあり、学生と接する時間が長くなります。その結果、学生と社員の距離感を間違え、「少し調子に乗ってしまう」ケースが多く見受けられます。

報道関係者・メディア様向け個別取材・質問会のご案内

一般社団法人クレア人財育英協会では、本リリースのテーマである就活セクハラ対策をはじめ、最新の労務管理やハラスメント防止に関するメディア様からの取材・企画協力を随時承っております。

  • 内容:報道関係者・メディア向け(個別取材・情報提供・コメント寄稿)
  • 日時:随時対応(オンライン対応・電話取材可。柔軟に調整いたします)
  • 費用:無料
  • 備考:専門家(社労士)としての客観的なデータ提供や、企業現場の実態に即したシミュレーション事例の解説が可能です。

一般社団法人クレア人財育英協会の視点(当協会の役割)

「ただのご飯の誘い」がセクハラに該当し得るという事実は、多くの現場社員にとって盲点となっています。企業は明確なNGラインを従業員に周知させる必要があります。当協会が育成する『雇用クリーンプランナー』は、こうした最新の法改正やハラスメント予防措置に関して、企業の現場で予防体制を構築・サポートするプロフェッショナルです。職場で怪しい行為(執拗な誘いなど)を見かけた際、上司への相談を促し、組織の自浄作用を高める役割を担います。

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