2025.10.03
女子サッカー「ディオッサ出雲」監督がセクハラ訴訟で反訴──選手の主張は事実無根とし名誉毀損で1100万円請求
【出典】共同通信(2025年10月3日配信)
セクハラ、事実無根と監督が反訴 女子サッカーのディオッサ出雲
女子サッカーでのセクハラ訴訟と反訴の構図
女子サッカー・なでしこリーグ2部「ディオッサ出雲FC」の元所属ブラジル人選手2人が、監督からセクハラを受けたとして損害賠償を求めて提訴した訴訟で、監督が反訴しました。監督は「事実無根の主張により名誉を傷つけられた」とし、松江地裁出雲支部に計1100万円の支払いを求めています。
選手側のセクハラ主張と監督の反論
選手らは2023年11月に記者会見を開き、「ミスをした際に監督からポルトガル語で性的な発言を受けた」と主張。今年6月、チームと監督を相手取り計340万円の損害賠償を請求しました。
これに対し監督側は反訴状で「使用した単語は『やっちゃった』という意味の俗語にすぎず、セクハラにあたらない」と反論しています。
セクハラ訴訟が突きつける課題
今回のセクハラ訴訟と反訴は、スポーツ界における指導者と選手の関係性、言葉の解釈の相違、ハラスメントの境界線といった問題を浮き彫りにしています。真実の解明とともに、チーム全体のガバナンスや選手保護の仕組みが問われています。
まとめ──スポーツ界でのセクハラ防止体制
セクハラが事実であれば重大な人権侵害ですが、虚偽であれば監督の名誉を著しく損ないます。裁判の行方はスポーツ界全体の信頼にも影響を与えるものです。女子サッカー界に限らず、透明性ある調査と再発防止の仕組みづくりが求められています。
