2025.11.29

広陵高校野球部の暴力事案で現3年生2人を書類送検へ──寮内暴行・被害生徒は転校|一般社団法人クレア人財育英協会

【出典】日本テレビ(2025年11月27日配信)

広陵高校野球部の暴力事案 3年生2人を書類送検へ


寮でカップ麺を食べた1年生に暴行、現3年生2人を書類送検方針

広島県の広陵高校硬式野球部で起きた暴力事案について、警察が現3年生の部員2人を暴行の疑いで書類送検する方針であることが分かりました。
事案は2025年1月、寮でカップ麺を食べた1年生が部の規則違反を理由に、当時2年生だった複数の部員から殴る蹴るなどの暴行を受けたものです。


被害生徒は全治2週間で転校、6月に被害届を提出

関係者によると、被害生徒は全治2週間のけがを負い、3月末に転校。
その後、2025年6月に警察へ被害届を提出しました。
警察は任意での事情聴取など捜査を進め、事案に関与した現在の3年生2人について、刑事責任を問う方向で手続きを進めています。


学校側は第三者委員会を設置し調査中

広陵高校は10月、この暴力事案を受けて第三者委員会を設置。
事実関係や指導体制、寮生活の管理などについて調査を進めています。
高校野球の名門校での暴力問題として、指導と上下関係のあり方が改めて問われています。


雇用クリーンプランナー(KCP)の視点──「しつけ」ではなく暴力として扱う転換を

寮・部活動の場で起きる暴力は、「しつけ」「伝統」などの名目で正当化されがちです。
KCPは、再発防止には以下の三点が不可欠だと考えます。

① 寮・部活動の行動規範の明文化と周知

私生活を含む寮内ルールと禁止行為を明文化し、生徒・保護者・指導者全員で共有すること。

② 第三者委員会の継続的な検証

一度の調査で終わらせず、定期的なチェックと改善状況の公表を行うこと。

③ 被害生徒への長期的なケア

転校後も含め、心身のケアと学業・競技のサポートを継続すること。


結語:強豪校ほど「結果より人」を問い直す必要がある

勝利や伝統を優先するあまり、部員の安全や尊厳が二の次にされてはいけません。
高校スポーツは「人生の土台」を育てる場です。
KCPは、強豪かどうかにかかわらず、すべての学校・部活動が暴力なき指導へと踏み出すことを支援していきます。

お申し込みはこちら